【本の力】
子供の頃は勉強が嫌いで、
本というものをたまにしか読んでなかった。
でも今は暇さえあれば本を読みたい、
本は素晴らしい。
本は知識という人間の武器の宝庫だ。
読めば読むほど自分の中に、
世の中を勝ち抜くための新しい武器が生成されていく。
また、偉大な業績を残した人の著書なんかを読んでいると、
自分の生きてきた中での失敗がちっぽけなものに見える。
失敗という名の経験を積んだだけで、
何一つ損なんてしていない、
世の中には経験と成功しかない。
といった言葉もあった。
こんなことを言われては失敗という概念の見え方が変わる。
ネガティブな印象がポジティブになってくる。
本を読み始めてから世の中の見え方が変わった。
視野が広がり、思考がポジティブになった実感がある。
今の時代にはネットがある、
知りたいことはググれば出てくる。
それでも本はなくなることはない、
本には本にしかない価値がある。
では本にしかない価値とはなんだろう、
これは情報の吸収力に差だと考える。
ネット上の記事はいくらでも書き込むことが出来る、
記事を書きなれていない人はダラダラと余分な情報を含んでしまう。
しかし本はそういうわけにはいかない、
無駄にページ数を増やすわけにはいかないので、
情報を厳選する必要があるし、
著者一人で作るわけでなく、編集者がいる。
情報の吸収力に差がでてくるのは当然の事だろう。
今後も世の中に素晴らしい本が出回ることを願うばかりだ。